Linuxメモ

このページは管理人の個人的Linuxのメモみたいなことを、必要に応じて書いていこうかなという ような感じで考えています。その他でも、Linuxに関することなら適当に書いていくつもりです。 私自身Linuxに関しては普通にデスクトップ用途として使っているだけで、素人とあまり変わらな いので、その辺はご了承ください。

Latex関係

DVIファイルをPDFファイルに変換する

理系の学生なら論文、レポートなどはおそらくLatexを使っているかと思いますが、これで作成される ファイルはdviファイルですよね。xdviで見ればよいのですが、他の人に見てもらうとかの場合そうも いきません。私も論文の最終提出はpdfで出すように指定されていました。 なのでdviからpdfに変換する必要が出てきます。そこで使えるのが dvipdfm というやつです。 他にpdfを作成するものとしてdvipdfやps2pdfのようなものもありますが、これらだとビットマップが埋め込ま れたりしてファイル容量が大きくなってしまったり、フォントがあまり綺麗じゃなかったりするのでやはり dvipdfm がおすすめです。日本語パッチも出ているので日本語もバッチリです。 早速pdfに変換してその美しさに酔いしれましょう!

dvipdfmのインストール

tar xzvf dvipdfm-0.13.2c.tar.gz
gzip -d dvipdfm-0.13.2c-jpatch-p1c.diff.gz
cd dvipdfm
cat ../dvipdfm-0.13.2c-jpatch-p1c.diff | patch -p1
cat ../dvipdfm-0.13b-nokpathsea.patch | patch -p1
./configure --datadir=/usr/share
make
make install
mv latex-support/dvipdfm.def /usr/share/texmf/tex/latex/graphics/

参考URL

xdviで日本語が化ける(Redhat編)

レポート等で結構頻繁にLatexを使う私としては、当時結構悩まされた問題でした。Redhat8.0くらいまで はおそらく該当するのではないでしょうか。Redhat9では大丈夫なようですね。 方法としてはまず。
/usr/share/VFlib/2.25.1/vfontcap の中の

min:\ 
        :fc=default-ttf: 
goth:\ 
        :fc=gothic-ttf:

の部分をですね、

min:\ 
        :fc=r-kochi-mincho: 
goth:\ 
        :fc=r-kochi-gothic:

と書き換えるわけですね。ここで大事なのが、使用するのはxdvi,dvipsではなくpxdvi,pdvipsだと いうことですね。もうひとつ問題がありまして、このままではpdvipsがデフォルトでlprにPostScript を吐いてしまうようなので、
/usr/share/texmf/pdvips/config/config.ps 内の

o |lpr

という行を%でコメントアウトしてやるとhoge.psに吐いてくれるみたいです。

システム関係

LILOとかGRUBとか消したい

私は最初の頃はどうしたらよいのか分からなくてWindowsを再インストールするということを行ってました。 Linuxのインストールによく失敗してたもので。今考えるとなんて事を…って感じですが。そんな事をしなく ても実は簡単にできるんですね〜。 方法はWindows2000の場合とWindows95、98の場合で微妙に違います。まずWin2000の場合は、CDで起動して 修復セットアップ→回復コンソールと選びます。そしてコマンドラインから

fixmbr

と入力する。またWin95、98では

fdisk /mbr

と入力すれば、MBRが元の状態にフォーマットされるので万事めでたしということで。

MBRを上書きしてしまった。GRUBの再インストール

WindowsとLinuxをデュアルブートで使用している場合で、例えばWindowsが調子悪いので再インストール しようってことでやりました。すると、当然MBRが書き換えられてGRUBは消えてしまいますね。 さあ、Linuxはどうやって起動するのかな…っていう話です。 ここはまず、あわてず起動用FDでLinuxを立ち上げましょう。そして、rootになって以下のコマンドを入力!

# grub-install /dev/hda

ただし、/boot と / のパーティションを分けている人は以下のように入力!

# grub-install --root-directory=/ /dev/hda

おぉ、元に戻った。ってことでよかったよかった。

X Window上のマウスカーソル表示がおかしい(四角っぽい)

研究室に配属されて間もなく、PCにKondara Linux2.1をインストールしたところ、マウスカーソルが四角表示 だよ〜。これではまともに使えんということで、いろいろ調べた結果以下のようにすれば万事解決です。
/etc/X11/XF86Config (XF86Config-4があればそっちかも) の Section "Device" を次のように編集しましょう。

Section "Device"
    Identifier  ...
    ...
    option "sw_cursor" ← 追加
EndSection

んで、Xを再起動でもすればOKってことで。よかったよかった、これも解決っす。

Other

tcshオリジナルカタログ

各地の方言や自分が今萌えているゲーム・アニメキャラの口調をtcshのメッセージにすることができちゃうん ですねこれが。細かいことは僕自身よく分かってないので 配布ページ を見てください。で、実際にどうなるかというと次のようになります。

% hogehoge
hogehoge: コマンドさーん、どこですかー.

% hogehoge
hogehoge: うぐぅ、コマンドが見つからないよっ.

% hogehoge
hogehoge: そんなコマンドないで〜.

おぉ、すばらしい。他にもいろいろある他、自分でも作れるらしいので試してみては?